福島大風呂敷
FUKUSHIMA O-FUROSIKI

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NUMATA Yuki (Editor), YAMAGISHI Seinoshin (Editor), NAKAZAKI Tohru (Artist)

東日本大震災後、福島の現在と未来を世界に発信することを目的に、音楽家・遠藤ミチロウ、大友良英と詩人・和合亮一を代表とし、福島県内外の有志によって結成された「プロジェクトFUKUSHIMA!」。 毎年8月に福島で開催されてきた「フェスティバルFUKUSHIMA!」では「福島大風呂敷」が毎回会場に広げられ、プロジェクトのビジュアルアイコンとして定着している。 その「福島大風呂敷」と、プロジェクトFUKUSHIMA!の10年以上に渡る足跡をまとめた記録本のデザイン。 多様なコンテンツの集合体である本を、多様な布の集合体である大風呂敷の在り方と重ね合わせ、コンテンツごとに違うページデザインとした。表紙は重厚感のあるフェイクレザーに、ギラギラの箔押しという尖った仕様。